雨の少ない今年の梅雨、
雨を待ちながらの1週間。
雨茶雨読、たくさんのご来店
ありがとうございました。
カウンターからふと目を止めると
隣にナツメ書店さんが在る風景は
本の森。
とても嬉しい時間でした。

出会った本を
ゆっくり頁をめくりながら。。。
そんな空間になったアターブル、
幸せな一週間でした。

秋に西戸崎に
移転オープンされるナツメ書店さん。
今から楽しみです。

夏至のキャンドルナイトも
ゆっくりと時が過ぎてゆきました。


お母さんの住むLa Trinite sur Merは
Carnac(カルナック)の近く。

巨石遺跡が4km近く続く。
それはとても壮大な
そして不思議な風景。
ブルターニュはケルト文化の地で
紀元前4000〜5000年と
はるか遠い時代から
今もここに在る不思議。

途中、村の教会へ。
石造りのその教会は
光が溢れていた。
壁には船の絵も。
どこにいても
海を感じる。

最寄り駅Auray(オーレー)は
とても美しい街。
ついつい引き込まれる
路地道。
ギャラリーやアトリエも
多い街。

クレープリーやカフェで
のんびり午後を過ごす。

時間を越えた歴史と
どこにいても風を感じる
ブルターニュ。

大好きなお母さんと
おばあちゃんの暮らす街。
きっとまた
かならず会いにいくね。

最後に
96歳のマドレーヌおばあちゃん。
マミーと腕を組んで
ゆっくり歩きながら
見えた景色は
走りがちな日常の
ふとした瞬間に
そのスピードを
思い出させてくれるだろう。
これからきっと何度となく。


ブルターニュと言えば


ガレット!
(ミッションその1)

もちろんシードルと!

アターブルでもお馴染みの
ケリサックのシードル。
太陽120%ご機嫌な日は
もちろんテラス席で。

そしてデザートの甘いクレープ。

私はコンフィチュールだが
奥のもりもり生クリームは
お母さんの。

そしてもうひとつ。
ブルターニュといえば
魚介類!!!


牡蠣とラングスティーヌ。

ミッションその2は
ファーブルトン。

こちらはファーブルトン専門店。
他にもクイニーアマンや
塩キャラメルなど
ブルターニュらしいお菓子たち。
お店のマダムの笑顔も
まぶしかった。

マルシェでは農家産直の
フランボワーズ。
ジャムにしたい。。。。。
他にも美味しそうなものだらけ。
心のシャッターは
連写モードだった。

フランスで暮らすなら
ブルターニュだな、やっぱり。


BRETAGNEはフランス北西部。
Paris モンパルナス駅から
TGVで3時間と少し。

この土地は初めてのフランス滞在時に
ホームステイをした
フランスのお母さんが暮らす土地。
私がステイした時は
ノルマンディに暮らしていたのだか
数年前、ご主人が亡くなり
「人生を立て直すの」と
それまで夏のバカンス時に訪れる
おばあちゃんの実家を改装して
昨年B&Bを始めた。
「立て直す」という彼女の言葉は
私の心にそれからずっと在った。
どう立て直したのか、会いたいと
いつも思っていた。

私が行く予定のその日は
彼女のピアノの発表会で
駅には会ったことのない
彼女の友人が迎えに来てくれた。

小さな街のピアノの発表会。
お母さんの演奏にも
ジャストなタイミングで間に合った。
そしてその夜は
実家のベッドで眠るように
安心してぐっすりと眠れた。

朝、鳥の声で目が覚める。
風の強いブルターニュ。
ドアを開けると
微かに海の薫。

小さな街の朝市にでかけた。

目覚めに感じた潮の香りは
ここからだった。

フランスのお母さん。
彼女と過ごした2ヶ月間が
今の私のベースである
大恩人。
その2ヶ月のことは
一冊の本が書けるくらい。

そして彼女は見事に
「立て直して」いた。
そんな彼女を
心から尊敬している。


今回は移動の多い旅で
飛行機、列車などなど
今はネットで予約のできる
便利な時代でもあり
チケットレスやネットチェックイン等
形がない分不安もある。

そして日本の「正確さ」は
奇跡的であると。
移動にまつわる
ちょっとハプニングは
今回も例に漏れず。

ベルリンからフランスへの飛行機。
「1時間ほど遅れます」
のアナウンス。
少しのため息は聞こえたが
皆、それぞれの待ち時間を
のんびり過ごす。

私はその後の乗り換える列車があり
それもあまり余裕を持った
予約ではなかったので
一瞬焦ったが、
まぁなるようにしかならぬと
先方への遅れる可能性の連絡をとり
サンドウィッチをほおばった。

遅れた飛行機に乗り込み
機内誌に手を伸ばした。

落書きよ、お見事!!

多少の不便さを笑える
時間と心の余裕は
私が日常で一番欲しているものかも。

そして上空から見る景色が
何度訪れても
美しく、ワクワクする
フランス。
様々な緑の畑のパッチワークは
農業国の美しさ。

ウキウキして1時間遅れで到着。
そこからタクシーで
パリ、モンパルナス駅へ。

乗る予定の列車の時間を伝えると
「オッケー、絶対間に合わせるよ!」
渋滞をくぐり抜け
(携帯で何度も渋滞情報をチェック!)
パリ市内に着いたとたんに
サングラスをかけ
音楽のボリュームをあげ
歌のサービスあり。
映画taxiのように
バス優先道を半分乗り上げながら
ノリノリで駅に到着。
(現在空港からパリ市内は
55ユーロと同一料金)

そんなパリがやっぱり大好きなのだ。